konnoe’s blog

読書と旅が趣味。人生に疲弊してみたり、希望をもってみたり、、、

今週のお題「わが家の防災対策」

今週のお題「わが家の防災対策」

防災にハマる

先日の停電以来、防災対策にハマっています。
先日の記事
konnoe.hatenablog.com

「防災」って「ハマる」もんじゃないのはわかってるんですけど、今ら夢中になっていろいろしてます。一番最初にしはじめたのは、防災関連の本を読むこと。知らない知識がたくさんあるわ。いかに自分が無知かわかりました。
何度も読み直しているものはコレ。

ママでもないし、ママになる予定もないのですが、マンガで読みやすくてめっちゃ参考になる。自分が災害したときのことを考えながら読み進めると◎。被災者はもちろん、その被災者の援助者までに優しい心配りがあるのがとてもいい本だと思います。


「我慢すればいい」「精神的に強ければ大丈夫」ジャナイ

防災のことを考えたときに今までは、「生き残れればOK」とか「避難所にさえいけば、生きていけるだろう」と考えていたのですが、この前の台風を経験したり、いろいろ本を読む中で「”生きている”だけを目標とする生活はしんどすぎる」という当たり前のことにはじめて気づいたのです。
もちろん「命あってこその物種」なんですが、「生きている」というだけで「快適に生活できない」環境というのは、いつか人間の心を蝕んでしまうものだと思います。
人間の心って思っているよりも、脆いもの。災害が起こった時に、みんな心細くなるし、お先真っ暗な気もすると思う。荒々しく誰かにあたってしまうことだってあるだろう。
でもそれをそれを補うための「心地よさ」「癒し」「快適さ・便利さ」なんてものは、災害時、最初に失われ、我慢すべき対象になるのだろうし。だからこそ、防災の上である程度の快適に過ごす工夫も必要だと思う。

また、自分の性格も考えてみる必要があると思った。
たとえば、私は大災害が起こったら、「火事場の馬鹿力」じゃないけど、いつもより倍以上に頑張ってしまうタイプだと思う。(いや、頑張らなきゃいけないんだけど、必要以上に。)困難がおこるほど、燃えてしまうような人間なのです。で、そのうちバーンアウトしてしまうパターン。……あり得そう。
上の本にもあったけど、他人のことまでいろいろ考えなきゃいけない役割や立場の人、役割がなくてもそうしてしまう人は、災害の時ほど、自分への視線を忘れてしまうらしい。
そういう意味でも、自分を快適な状態で保つことは大事な事だと思う。
人を救うためには、まず、自分から。


命さえ残ればいい「防災」から、これから先も生き続ける「防災」へ。

今まで本当に何も防災グッズを用意してなかったので、これを機にAmazonで防災リュックを買いました。

防災セット 地震対策30点避難セット 避難生活で必要な防災グッズをセットした非常持出袋

防災セット 地震対策30点避難セット 避難生活で必要な防災グッズをセットした非常持出袋

自宅が津波に飲まれる危険性が大いにある地域なので、一応防水加工してあるものにしました。中身を見ているとこれは要らないものとか足りないものとかありそうなので自分の立ち立場や性格なんかも考慮した上で、より快適に過ごせる工夫をしていきたいです。
また、それ以外にもこまめにいろんな防災対策をしていく予定です。
がんばるぞー!