konnoe’s blog

読書と旅が趣味。人生に疲弊してみたり、希望をもってみたり、、、

じいさん・ばぁさんについて、よく知らない孫

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」


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画像のじいさんは知らないじいさんです。

私の祖父祖母はすでに亡くなっています。
私は4人ともあまり話したことがなくて、思い出もあまりないという何とも不義理な孫なのです。
幼いころ、「おばあちゃん家に行くんだ~」とか「おじいちゃんにお小遣いもらった~」なんてどこのパラレルワールドの話ですか?というような感じでした。

4人の中でも特に話したことのないのは
母方の祖父です。父方の祖父は私が1歳くらい(あやふやってところが何ともね)の時に亡くなったので記憶にも残っていません。周りからいつも抱っこしてくれていたとか、私の顔が不細工だとか言っていた(これは母が怒りながら言っていた。母は父方の祖父母をよく思っていないのだ)という話だけは覚えている。
大きくなったときに、祖母の家に軍服を着た祖父の写真を見つけてどんな生き方をした人なのか知りたかったけど、聞かないままに祖母も亡くなってしまった。父にも聞いたこともないまま、今に至る。別に父に聞いてみてもいいんだけど、祖父とゆっくり話してみたかったなって、時々思うんですよ。たぶん、祖父がいたらいたで、わざわざ話に行くの面倒で行かないと思うので、ただの「ないものねだり」だと思いますが。
一人の人生とすれ違うだけってこともあるんですよね。でもその話したこともない人の血が自分には流れてると思うと、不思議な感覚です。
おじいちゃん、おばあちゃんのエピソードがなさ過ぎたのでこんな感じになりました。