konnoe’s blog

読書と旅が趣味。人生に疲弊してみたり、希望をもってみたり、、、

マイ・ベスト・紅葉

今週のお題「紅葉」

今週のお題を書こう、書こう、と思いつつもずるずる時間がたってお題が変わってしまいました。でも、せっかく書いたのでアップします!とか思っているうちに、またお題が変わってしまって、今週のお題どころか、先々週のお題になってしまいました……。まだギリギリ紅葉、散ってないかな?

紅葉の季節です(でした?)

どこかに紅葉でも見に行きたいもんですが、どこもかしこも混んでいてどうしても出かける気にはなれないです。
特に京都には!私は京都が大好きでよく行くのですが、桜の季節とお盆と紅葉の季節だけはやはり行くのを躊躇してしまう。
人が多すぎるんだもの!
実際に紅葉を見るのもいいもんですか、昔見た紅葉を思い出しながら、旅の思い出にふけるのも一興かと思いますので、今週(先々週)のお題とともに「マイ・ベスト・紅葉」でも選ぼうかと思います。
ケータイのカメラで撮ったものしかないので、画像は荒いです…
ごめんなさい

1、大垣・奥の細道むすびの地

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岐阜県大垣市に「奥の細道 むすびの地記念館」というものがあります。
奥の細道むすびの地記念館|大垣・西美濃観光ポータル「水都旅(すいとりっぷ)」
松尾芭蕉が、元禄2年(1689)3月27日に、弟子の曽良とともに江戸を出発し、東北・北陸地方を巡った時の紀行文「おくの細道」。この長旅は、8月21日に岐阜県・大垣で、終わりを迎えます。距離およそ2400キロ、150日あまりにおよぶ芭蕉の生涯で最大の旅でした。その旅を記念して、大垣市に作られた施設です。
その前に記念碑がありました。

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芭蕉銅像。横に曾良もいます。



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蛤のふたみに別れ行く秋ぞ   芭蕉

「蛤の蓋と身とが別れるように、二つに身が分かれるように私は親しい人々と別れて、二見が浦に出かけようとしている。晩秋の季節、別れの寂しさが身に染みる」というような訳になるのかな。奥の細道の大きな旅を終えた安堵感もどこへやら、また、漂泊するなんとも言えない寂しさが、晩秋の寂しさと相まって
そこの太鼓橋あった、紅葉。
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芭蕉が詠んだ句のように秋は寂しい。そして、それがまた良い。


2、京都・天授庵

2つ目の好きな紅葉。南禅寺塔頭の一つの天授庵の紅葉。
ここは毎年のように行きます。
蹴上駅から、「ねじりまんぽ」を通っていくのが好きです。


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「ねじりまんぽ」出てすぐに天授庵はあります。


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紅葉じゃなくても、緑の楓の時も素敵。
天授庵の紅葉の素敵なところは、何かに映ったとき。
上のように建物のガラスに映るのも素敵だし、水面に映るのも素敵です。


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こんな素敵なのに、時期によったら意外に人は少ないかったりもします。
とはいえ、京都ですから、紅葉の一番の季節はめっちゃ混むと思うので、ちょっと時期より早めに行って、緑と赤が混じっている状態で見るのがおすすめです。


3、京都・源光庵

紅葉の有名どころ。鷹峯にある曹洞宗の寺。
紅葉の季節だったので「混んでるところに行くのは嫌だなー」と思っていたのですが、雨が降っていたので人はあまりいなくてラッキーでした。


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今さらながら、本当に画像が荒くて申し訳ない。
四角い「迷いの窓」と丸い「悟りの窓」から見える紅葉は最高です。
有名ですが、「悟りの窓」と名付けられた丸窓と、「迷いの窓」と名付けられた角窓です。
みんな丸い窓の方ばかり見ていましたが、私は四角い窓の方が好みです。(迷いが多いのか)
雨の紅葉もなかなか良かったので、混んでいるのが嫌な人は、雨狙いのもみじもいいかもしれませんね。


きれいな紅葉を写真におさめたい

ひどい写真が多かったので、写真撮りに行くためだけにでも、久しぶりに紅葉でも見に行きたいなぁ。
もう見ごろは終わってるのかな??