konnoe’s blog

読書と旅が趣味。人生に疲弊してみたり、希望をもってみたり、、、

エゴグラム2019

自分で分析してみよう

ここ最近、心理的に不安定な感じがしています。
前にカウンセリングを受けている話はしていましたが、そこでの心理療法の影響なのはわかってるんですが、ここ最近は超がつくほど改善してきていたので、久しぶりの心の「ザワザワ」とした感じに戸惑っています。

「生きづらさ」を手放す: 自分らしさを取り戻す再決断療法

「生きづらさ」を手放す: 自分らしさを取り戻す再決断療法

今、ちょうど『「生きづらさ」を手放す:自分を取り戻す再決断療法』という本を読んでいるのですが、この本は基本的なことをとても分かりやすく説明してくれているので、「再決断療法」の元となる「交流分析」やら「ゲシュタルト療法」とやらを復習したり、また、それが「再決断療法」にどのように繋がっていくのかも確認したりすることができました。
本文中には、

グールディングは、ゲシュタルト療法による感情的な体験を交流分析によって認知的に理解することによって、クライエントに治療的な変化が起きることを認識し、交流分析ゲシュタルト療法を統合した心理療法を生み出しました。こうして、再決断療法が生まれた生まれたのです。

とあり、ここだけでなく、ゲシュタルト療法の解放的な感覚は、交流分析の理論でを学んでいるの人の方が効果が長く続くことが触れられており、自分自身で交流分析の理論を使いながら、自分自身の内面について「分析」を行うことが大事なんじゃないかと今さらながらに考えました。
なので、少し前から自分の中にある禁止令なんかを分析しているのですが、久しぶりに「エゴグラム」を作成して分析しようと思いつきましたので、記事にしました。本当に私の内面のどうでもいい話ですが、このブログでは「エゴグラム」の記事が読まれているようなので検索されてきた方の何かヒントになれば…と思います。

前回のエゴグラム記事
konnoe.hatenablog.com



私のエゴグラムのおさらい

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前回?のおさらい。
青色が一番初期に行ったエゴグラムの結果です。もう3年くらい前になりますね。「AC(従順な子の心)」と「CP(権威的な親の心)」が高く、「自分を押さえ込み」つつ、「相手を支配しよう」としているという矛盾があるために、葛藤を起こしがちなエゴグラムになっています。それも「AC(従順な子の心)」が高いので始終、我慢しているような生活。そりゃ、苦しいですよね。
グレーは去年のエゴグラムです。青のエゴグラムの時期から、カウンセリングで心理療法を受けつつ、自分でも「FC(自由奔放な子の心)」を育てるような行動をしていました。その結果もあり、高かった「AC(従順な子の心)」が下がり、かなり低かった「FC(自由奔放な子の心)」があがりました。ただ、その流れの中で「CP(権威的な親の心)」が一番高い状態になっており、たしかに、常に「~すべきだ!」と周りを怒り散らしていた気がします。



では、本日書いた「エゴグラム」を

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オレンジ色と黄色が本日書いたものです。オレンジが現実、黄色が理想です。「CP(権威的な親の心)」が下がっていますね。むしろ、下がりすぎている感じも。去年の反動かな?確かに、最近怒りが消えてきた。でも、また「AC(従順な子の心)」が上がってきてるやん!理想とかけ離れているのはいつも通り。見にくいけど、3年前と去年のグラフとも比べてみましょう。


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オレンジ色(今回)に注目しながら、比べてみると「CP(権威的な親の心)」や「NP(寛容な親の心)」が今までになく低くなっていて、それと対照的に「AC(従順な子の心)」が高い。でも、「FC(自由奔放な子の心)」はそこまで低くなっていない。「A(合理的な大人の心)」はいつも通り低い。単純に【高い】子ども(AC・FC)/【低い】親(CP・NP)大人(A)だから、心の中「子ども」って感じなんでしょうね。私、最近いろんなことに冷めていると思っていたのよ、怒りも少なくなってきたし…。だから「A(合理的な大人の心)」が高くなっていると予想していたのですが、そんなことなかった。どういうことだろうか、親や大人のエネルギーが少なすぎるのも気になる。そういえば、最近いい歳していい意味でも悪い意味でも「子どもっぽいな」と自分自身を思うようなことがあったので、納得している。ただ、それはそれで支障が出てきているので、また変えていきたいなと思う。

変化するときはモヤモヤする

ここ最近、ずっとモヤモヤしているけれど、変化するときはいつでも心がモヤモヤ・ザワザワしていたように思う。そんなもんなんだと受け入れながら、ちゃんと分析して前を向いて生きていきたい。
もう一つ言うならエゴグラムでいう「A(合理的な大人の心)」と「NP(寛容な親の心)」を上げてさらに理想に近づけるといいなと思う。個人的なことで、ここには書けないことで気づくことも大いにあった。こうやって分析することも「A(合理的な大人の心)」をあげる一歩だと思うので、頑張りたい。