漫画家のさくらももこさんが亡くなったそうだ。53歳とか、若すぎるなぁ…
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いろいろ思い出して「さくらももこ」の漫画ではなく、「さくらももこ」のある詩をどうしても探したくてインターネットで検索しました。すると、「さくらももこ」の検索候補に、怖いワードが並ぶ……いろいろ波乱万丈な人生だったのだろうか。そしてその詩が結局探せなかったので記憶を頼りに思い出そうと思います。
私が幼い頃、さくらももこの代表作「ちびまる子ちゃん」は、人気があったけれど、私はあの絵の感じが苦手で、距離を置いていたのであまり読んだことはない。けれど、ある時、同僚に「さくらももこ」のエッセイにある詩を教えてもらい、こんないい詩を書くんだと感心した覚えがある(めっちゃ上から目線…)。
うろ覚えだけど、短いのであってるとは思う。
あなたが悲しいのが
わたしにもわかるのは
いつかのわたしが
あなただったときがあるから
たくさんのいつかを背負って
今わたしもあなたも
ここにいるね
私の人生の一つのテーマに、「他人事を自分事にとらえること」があるので、この詩は琴線に触れるものがあった。
どんな偉大な人間も、愚かな人間も、それぞれの心の中でそれぞれを背負っている。その心の中にいるさまざまな人と会話をしながら、生活してるのかもしれない。
いい詩に出会わせてくれてありがとうございます。ご冥福をお祈りします。