konnoe’s blog

読書と旅が趣味。人生に疲弊してみたり、希望をもってみたり、、、

2020年上半期はポッドキャストが熱かった(私の中で!)

今週のお題「2020年上半期」
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久しぶりのブログ更新……

4月、5月は、コロナで外出自粛のために、家にいる時間が長くてたくさんブログを更新できるだろうと思っていたのですが、結局、更新せずに7月を迎えてしましました。(そして7月も終わりそう…もう2020年後半戦です)
更新しなかったのは、いつも通りの私の怠惰もあるのですが、自分の中でアウトプットよりインプットが盛り上がっていたのもあって、ブログなんかも書くより読む専門になっていました。
いろいろなインプットの仕方があるのですが、最近の私のマイブームは、Podcastです。2020年の前半はPodcastばかり聞いていました。Podcastは、ご存知の通りインターネット上のラジオです。「ながら」で聞けるので、車の中などでも聞いてます。
今日はその中で4つ、お気に入りのポッドキャストを紹介します。

おすすめのポッドキャスト

1、こんにちは未来

open.spotify.com

NY在住のジャーナリスト 佐久間裕美子(ゆみちゃん)とコンテンツ・メーカー「黒鳥社」の若林恵(わかさん)の盟友2人が、音楽、アート、政治、ビジネス、ライフスタイル、メディアまでカテゴリーにとらわれず縦横無尽に語りつくすトークセッション。

アメリカ社会や日本社会について佐久間さんと若林さんがひたすら話すポッドキャスト。自分の社会に対する問題意識なんかと通ずるものがあって、非常に勉強になります。なんとなーく、社会を見ていると、不寛容であったり、分断されていたりする感じがあって、科学技術や経済が発展していて解決されていくのかと思えば、そうでないところが多くあって、前時代的な思考であるのに薄々気づきつつ、技術の発展についていけば、みんな幸せになれるという幻想にいつまでもしがみついたまま格差社会が、世界全体で広がってきているような(一文が長い!)……そんな風に感じてるんですよね。自分自身もそれを言語化できていなくて、なんとなく「社会の動き、なんかキモい」というわけのわからん気持ちでしかなかったんだけど、それを鮮明化させてくれる番組です。でも未来に悲観するのではなく、あくまでも「こんにちは未来」のそのタイトル通り、未来に希望を持てるようなそんなことを思わせてくれるポッドキャストです。「ダイバーシティ」とか「サスティナビリティ」とか「ヒューマンライツ」に興味がある方は「そうそう!」とか「なるほど!」ってなると思います。



2、歴史を面白く学ぶコテンラジオ ( COTEN RADIO)

open.spotify.com

歴史を愛し、歴史を知りすぎてしまった歴史GEEKどもがお届けする歴史インターネットラジオです。
日本と世界の歴史を「おもしろく」「おかしく」、たまには「ディ~プに♡」語ります。
私達が日常的に直面する悩みも、世の中の難しい流れも、職場の人間関係も!?歴史を知れば解決できるかも!?

歴史に詳しくない株式会社BOOKの 樋口さんが、歴史大好き株式会社コテンの 深井さん、ヤンヤンさんに教えてもらいながら、歴史好きになっていくようなポッドキャスト。人気があるので、ポッドキャストを聞き始めたときから、この番組は知っていたんだけど「トリビア的な歴史の面白さについて語るような番組だろう」と高を括って聞いていなかったんだけど、ある時「今の時代になぜリベラルアーツが必要なのか?」という回を偶然聞いて、「何、この番組!SUGEEEEEEEEE」となって以来、ハマっております。
www.youtube.com
この回では、

リベラルアーツとは今までの自分では持ち得無かった新しい世界理解のための「フレームワーク
②既存の思考フレームワークリベラルアーツを押し込んでも、それは単なる「雑学とハウツー」のであって「リベラルアーツ」ではない
③複雑多様化する社会において、複数の価値観の軸を持つことがそれぞれの人に合った「幸せ」の実現に繋がり、リベラルアーツはその機能を持っている

ということが語られており、「どうせ歴史ポッドキャストなんて雑学との羅列と、無理やりこじつけた人生論とか経営論とかだけでしょ」と考えていた私をはったおしてくれました。社会や人生の見方をこんなに変えてくれるんですね、歴史って。
メインのCOTEN株式会社の深井さんの歴史を通じて得た「どんな人も、生きているだけで価値がある。」という理念も本当に勉強になります。
note.com
さっきから雑学を批判してるっぽいけど、普通に雑学としてもかなり面白い番組です。YouTubeでも配信しているのでご興味のある方はそちらでも!



3、三原勇希 × 田中宗一郎 POP LIFE: The Podcast

open.spotify.com

プレイリスト〈POP LIFE〉でお馴染み、三原勇希&田中宗一郎をホストに、毎回ゲストを迎え、音楽、映画、様々なポップ・カルチャーを巡る「超・雑談」によって時代や社会の変化、そこに宿る興奮をキャッチ!

ポップカルチャーにほとんど縁のない私のような人間でも楽しめるプログラム。「いろんなカルチャーをミックスしながら、今、この瞬間に何が面白いのか、そしてその向こう側にはどんな時代背景があるのか、台本なしに超雑談形式でお届けする番組です」と最初にうたわれているように、ポップカルチャーについて背景まで説明してくれるので、ポップカルチャーに疎くても全然ついていける。私は、最初、なんとなくこの番組を聞いていたんだけれど、ちょうどウジウジ悩んでいた時に、ホストのタナソー(田中宗一郎)が「自分の悩みから離脱する方法は、もっと大きい問題…社会にある問題とかにぶつかっていけばいい」とか、「個人の悩みったって、社会の矛盾が内在化しているだけなんだから、そこに悩まなくてもいいじゃんって思っちゃう」みたいな発言(うろ覚え)をしていて、勇気づけられたことがきっかけで、この番組をしっかり聞くようになりました(確か両方ともスーパーオーガニズムのオロノがゲストの時だったような…)、社会の見方みたいなものや、そこに生きる自分の在り方なんかをいろいろ考えさせてくれます。
ちょうど、これを書いている時の最新のプログラムの紹介が

2010年代というのは、富や機会を奪われた持たざる者が牙をむき、平等と全体性を獲得しとうとする力学が階級闘争へと歪められてしまった時代(©︎田中宗一郎/『2010s』より)。つまり、経済格差、ジェンダー・イコーリティ、ポリティカル・コレクトネス、パワー・ハラスメント、セクシュアル・ハラスメント――様々なイシューを乗り越え、マイノリティの立場を是正し、自由と平等を獲得しようとするメカニズムが無益な政治闘争へと置き換えられてしまい、分割統治を促してしまう危険性を孕んでいる今の時代。そんな2020年において、世代、思想、育ったエリア、マジョリティかマイノリティか――それぞれまったく違う立場やアイデンティティを持った者同士が「共通の問題意識」を共有した上で穏やかに会話し、互いをカジュアルに批判しあったりすることが出来るのか?

こんな感じで全3回中、1回目を聞いたけど、めちゃ面白そうなので超期待しています。


4、あなたの「やめられない」は、病気じゃないですか?依存症についてアレコレ語る

radiotalk.jp

やめようと思ってもやめられない。どんなに周りから責められても、失敗しても、心から反省しても、自分で止めることができない…それはもしかしたら依存症という脳の病気かもしれません。
厚労省の依存症啓発漫画「だらしない夫じゃなくて依存症でした」の作者・三森みさと、依存症者のゲストと一緒に依存症の知識の啓発をしながら雑談してるラジオです。

「啓発」っていっても、「クスリ、ダメ!ゼッタイ!」って感じではなく(いや、だめなんだけど)、そういう啓発にに潜む問題にも焦点をあてたような話が多いです。昔、知り合いが「社会が依存症に対して知識がなさすぎる」と憤慨していたが、私も何もわかっていなかったので、ピンと来ていなかったんだけど、この番組をもっとはやく聞けば良かったなとその知人を思い出した。さっきの「三原勇希 × 田中宗一郎 POP LIFE: The Podcast 」の時に、社会のゆがみや矛盾が内在化する云々…の話をしましたが、こういう依存症こそ、その歪みを受けている最たるもので、それを個人のせいにして「意志が弱い」だの「甘え」だの自己責任論を振りまいてきたことに対して、私も無批判だったし、考えなきゃいけないなと心から思いました。自分自身も環境さえ揃えば何かの依存症だっただろうし(そもそも依存症っぽい時もあったような気がするが)、それは私以外の人もそうであって、社会全体でもう少しメンタルヘルスについて考えていかなければいけないんじゃないだろうか(特に日本!)と思います。
本もおすすめです。

だらしない夫じゃなくて依存症でした

だらしない夫じゃなくて依存症でした

  • 作者:三森 みさ
  • 発売日: 2020/03/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




おすすめのポッドキャスト教えてください

私はこれらのポッドキャストspotifyで聞いてます。いくつか他のアプリも試したけれども、その中で一番操作しやすかった。あと番組によったら、このアプリじゃないと聞けない!みたいなものもあるんですね。面倒だな。

スポティファイ
スポティファイ
開発元:Spotify Ltd.
無料
posted withアプリーチ

今、ハマって、家でも外出時でも、ずーっとポッドキャストばかり聞いてます。
皆様、もし面白い番組があったら、ぜひ教えてくださいませ。

「子ども時代のつながり方」からの卒業するためのヒントをくれる漫画3選

今週のお題「卒業」
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卒業したいのは?

さて、今週のお題が「卒業式」ということで、"自分が卒業したいことは何なのか"を考えてみました。
私が卒業したいのは、「最終的に孤立を選ぶ人間関係」です。
いきなり重そうな話になってしまいましたが…、私は数年前まで健全な(?)人間関係を築けていると自負していたのですが、ここ数年でその認識は180度変わり、いろんなことでしんどくなったの原因を探ってみると、結局、自分自身の人間関係だと気づいたんです。
私は子ども時代から、人とつながってきたように見せかけて、厳密にいうと人と”切れてきた(切ってきた)”ような人間関係を築いているなぁ、と。


今、ちょうど、『子どもを生きればおとなになれる―「インナーアダルト」の育て方』という本を読んでいます。(この本は漫画じゃない)

「アダルト・チャイルド(AC)」の概念を生み出したクラウディア・ブラックが書いた本です。
すべての人間は”子ども時代”を通過しているわけで、本書の『子どもを生きればおとなになれる』という題名が、一体何を意味しているのか疑問に思われる方もいると思います。
しかし、いわゆる「機能不全家族」で育ったアダルト・チャイルドの多くは、”きちんと子どもで生きる”ことが、できない環境で育ってきていると言われています。家庭内に対立や虐待、親からの過干渉などがあれば、安心して「子どもらしさ」など出すことはできないからです。そんな子どもたちは、「大人」の仮面をかぶって、責任をしょい込み、「子どもらしさ」とは無縁な歪な人間関係をそこで学んでいきます。(ちなみに本書では「機能不全家族」に共通する土台となっていたものが、「否認」「孤立」「硬直」「シェイム」だと捉えている。いわゆる「機能不全家族」とまではいかなくても、これを読んでいる方の中にも、幼少期にそれらを感じながら家庭にいた人もいるかもしれません。)
そのような家庭で育った人の中には、大人になってからも、子ども時代に築いた「歪な人とのつながり方」を維持している場合が多く、健全な関係を築くことができない場合があります。
そんな子ども時代に築いた「歪な人とのつながり方」の解決法として、よくあげられるのは「『子ども』を生きなおす」というのが、通説であり、本書もそれにのっとって書かれています。


「子ども」を生きなおす

私自身も、機能不全家族と呼べるほどではないんですが、親が完璧主義かつ過干渉だったのもあり、冒頭に書いた通りいまだに「歪な人とのつながり方」をしていると自覚があります。(私の場合、親だけが悪いとかそういう話ではないです。幼いときの私の勘違いもあるし、親自身が機能不全家族の中で育ったことも原因になっているからです。)
そして、数年前に「歪な人とのつながり方」による過労がたたり、またずっと今まで心の底にあった希死念慮が一気に噴き出したのです。なんとかよいカウンセラーと巡り合い、今は順調に回復してきています。そして、その回復は、カウンセラーを通して、交流分析ゲシュタルト療法などと出会い、「『子ども』を生きなおす」ことをしてきた(今もしている)おかげだと思っています。


面白かったら、無邪気に笑って、
悲しいときは人の目も気にせず大泣きして、
辛かったら、我慢せずに「もう嫌っ!」って言って、
欲しいものがあったら、「ほしい!」ってダダをこねて……

そんなふうに子ども時代を生きることができなかった人は、「『子ども』を生きなおす」ことができればいいのですが、なかなか社会生活を送る日常では、大人であるゆえ出せないんですね。私は「子どもらしさ」を心理療法の中でやってきました。
そして、普段から気持ちがしんどくなってきたら、自分でも「『子ども』を生きなおす」ことを思い出すようにしています。
前置きが長くなりましたが、今回はそんな私が「『子ども』を生きなおす」ことを思い出すときに助けになってくれるマンガをご紹介します。
全部、ネタバレを含んでいますので、見たくない方は注意してください!


①丹羽 庭『トクサツガガガ

トクサツガガガ (17) (ビッグコミックス)

トクサツガガガ (17) (ビッグコミックス)

  • 作者:丹羽 庭
  • 発売日: 2019/09/30
  • メディア: コミック
前にも紹介したことがありますね。
konnoe.hatenablog.com
話の内容としては、主人公・仲村叶が、特撮オタクOLであることをひた隠す苦労や、オタク仲間とわちゃわちゃするのを「オタクあるある」の形式をとりながら、面白おかしく書いているようなマンガです。なんですが、主人公の仲村さんのお母さんが結構な毒親なんですよ。幼いころは「天才てれびくん」を焼かれています(仲村さんの最大のトラウマ)。
巻が重なるごとに、仲村さんは、好きな「特撮」を否定してくる母親と向き合うことになるわけですが、親子関係が修復できなくなるくらいヤバい状況になってくるんですね。暴力沙汰です。
主人公は、社会人になって経済力をもつことによって、幼少期に”女の子らしさ”を求め続けてきたお母さんに諦めさせられた「特撮」を悠々自適に楽しみます。(社会的にはまだ隠そうとはしているけど。)そうやって、主人公は子どもを生きなおしているわけです。そういうシーンがいろんなシーンに挟み込まれていて、親から趣味を強要されてきた人は共感できるものがあると思います。
ただ、お母さんですよ。仲村さん本人はそれで解決しても、お母さんは解決されない。お母さん自身の幼少期が描かれているわけではないのですが、夫と離婚し、一人で息子と娘(主人公)を育てるために、自分のために生きるのは我慢して身を削ってきたわけです。(お母さんは可愛いもの、いわゆる”女の子らしいもの”が好きなのです。)が、それを娘が否定して生きていること(=特撮オタク)が発覚するわけです。
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(「叶ちゃん」が、主人公のことです)
お母さんからしたら、「もう許せないったらない!」って話ですよ。

こうして母と娘は(兄も巻き込み)揉めに揉めていくのですが、最終決着シーンで、その仲村さんのお母さんが「小さい女の子」として登場するシーン(17巻)が私はジーンとくるわけです。
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このシーンよりも前の巻に、

人のために、誰かのために、身を削るほどに、失った自分の中身を相手から取り戻さないと気が済まなくなる。

という文言が出てくるのですが、仲村さんのお母さんは生活の中で”自分が失った中身”を娘の仲村さんの中に取り戻そうとしていたわけです。
逆説的ですが、”自分のためにしっかり生きた人”(≒子ども)しか、”他人のために生きる人”(≒大人)には、なれないのかもしれません

※ちなみに、しつこいようですが、この辺のシーンはいたって真面目なんですが、基本はふざけた推している漫画です。



➁高野 ひと深『私の少年

2冊目はこれです。

私の少年(7) (ヤンマガKCスペシャル)

私の少年(7) (ヤンマガKCスペシャル)

主人公は、スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子。彼女は、夜の公園で12歳の少年、早見真修と出会う。サッカーを教えるという名目で二人は会うことになるのですが、それぞれが抱える孤独に触れ、互いを必要なものと感じていく……そんな作品です。
「感情の微妙な揺れがいいよなぁ~」なんて感じつつ、あらすじなんか読んでも「聡子の真修に対する気持ちが、母性なのか、恋愛なのか」みたいなことが書かれていて、頭が固い私としては「ちょっと恋愛はヤバイでしょ、犯罪だろ」とか考えてモヤモヤする作品だったのですが(フィクションだってわかってるけど!)、7巻でぐーっときてしまいました。

聡子は、いろいろあって実家に戻ることになるのですが、実家での母親とのやりとりの中でどんどんいろんな感情をため込んでいくわけです。
母親は、聡子のことを「この子、おばさんだから」っていい年の大人扱いするのと同時に、子ども扱い(というか無能扱い?)してくるわけですよ。親子関係であるあるだと思うけれど、そんなことは、笑い飛ばせばいいんだけど、ずっと不倫した母親への不信感を学生時代から押さえつけていた聡子としては、それが許せない。
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聡子としては、子ども時代から自分の子どもとしての気持ちを必死で押さえつけ、「大人」として日々を乗り越えているわけですよ。なのに、母親はいつまでも子ども時代から縛りつけてくる。

でも、真修の言葉で、聡子は自分自身の中で、まだ”ずっと悲しんでいる聡子”がいることに目がむいていくわけです。
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強く生きてきた(そして、こじらせている)主人公が子どもの頃の傷と向き直すこと。それが、大人ではなく、当時の「子ども」としての感情として癒される…そんなことが人には必要なのかもしれませんね。

いい漫画なんですが、なんか二人の関係性が危うすぎるので、このまま終わってほしい気もする漫画です。

ヤマシタトモコ『異国日記』

大人と子どもの心の交流を描く系漫画(?)が続きます。
少女小説家の高代槙生(35歳)は、姉夫婦の葬式で遺された娘の朝(15歳)が親戚をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることになります。しかし、槙生はこじらせレベルとしては、さっきの紹介した『私の少年』の聡子の比ではなく、人付き合いが苦手だし、融通も利かなくて、片付けも苦手で……非常にまっすぐな人で、私なんかはこんな人すごい好きだけど、世間的には認められないような人なんだろなとも思います。(作品中で周りから「マトモな人」かどうか怪しまれるシーンもいくつかあるし。個人的には、誰よりも”まともな人”だと思います。超不器用だけど。)
二人の生活の中で、朝の成長とともに、槙生が過去の悲しみ(姉からの拒絶)と向き合っていく過程(まだ向き合ってはないかな?思い出す程度?)が描かれていて、それが子ども時代の感情を味わうという意味で「子どもを生きなおしていく」ことになっていると思うのです。
姉からの拒絶のシーンではないけれど、槙生が自分の学生時代を思い出す下のシーン好きだな。
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朝から見ると、友達といるときの槙生は「大人してない」そう。
そのあとの醍醐さんからもらう手紙の話が好き。
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本当に10代って生きてるだけでしんどいですよね。
ここで、話題になっている悪友のダイゴさん本人の手紙も素敵です。
30代になって10代の頃の「支えられたもの」、逆に「傷つけられたもの」を”その当時の感情をもって”味わい直すことで、今の生活に新しい発見が見えることも確かにあると思います。


田房永子『キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~』

コミックエッセイ。ノンフィクションなんで、キツいです。
子ども時代の家庭の機能不全っぷりは前作の『母がしんどい』の方に詳しいのですが、本書では、筆者が大人になって回復していく様子が描かれています。
機能不全家族の中で育った著者は、結婚し子どもも生まれるのですが、夫に対して些細な事でヒステリーを起こし、物を投げたり、暴言を吐き続ける毎日を過ごすようになります。時間がたてば理性を取り戻し、そんな「キレる」自分に自己嫌悪に陥る。ただ、それで解決するかというとそうではなく、さらに、怒りが増していき自分ではコントロールできなくなっていきます。ついには、産んだばかりの自分の子どもに手を出してしまいそうになり、「変わらなきゃいけない」と医者や講演会や自助会などをめぐり、心理学を学びながら変わっていく様子が描かれています。

私は、特にこの本の「ゲシュタルト療法」しているシーンが好きです。
ゲシュタルト療法の「エンプティチェア」(厳密にいうなら「エンプティ座布団」になってますが)をしている様子が、すごくわかりやすく描かれています。
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結局、大人になってからの人間関係の不具合は、子ども時代からの不具合を、こうやって丁寧に自分の中の幼い時の感情に焦点をあてることで解決されたりするんですよね。著者の場合は、「(夫を殴る)自分」がだんだん「自分の母親」になっていく。幼い時の自分の気持ちをぶつけたり、母の立場になってみたりしているうちに、なぜか心がすっとしていくんです。
心理療法なんて自分がやってみないとわからないと思いますが、興味ある人は読んでみるといいと思います。そして思うところがあったら専門家に相談しましょう。

この本もいいですが、前作の『母がしんどい』も機能不全家族で育った人には、「わかる!わかる!」と共感しながら読めると思います。

母がしんどい

母がしんどい

ただそういう同じような家庭で育った人は、かなり読了後しんどいと思います。私も読んだ後、ぐったりするのでエネルギーがあるときに読むようにしています。



私自身も、今、子ども時代を生きなおしています

私自身が今、「子ども時代を生きなおしている」最中なので、こういうマンガにじーんときます。こういうシーンがある漫画、他にも知っていたら、これを読んでいる皆様、ぜひ教えて下さい。

出会いと別れの季節です。これまで出会ってきた人たちに正しくお別れできるように、これから新しく出会う人たちに素直であれるように、今は、子ども時代をしっかり生きなおそうと思います

2019年 ベスト本

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2019年の読書のふりかえり

2019年ありがとうのブログで放置したまま、気づけば2月。更新しよう、更新しようと思ってずるずるここまできました。
ということで(どういうことで?)2019年のベスト本選定を本日は行いたいと思います。
1年間のベスト本の振り返りも気づけば、10年以上続いている。私がブログを書き始めたのは、この1年間の読書の振り返りを書きたかったのが、最初のきっかけであり、今となってはいろいろな記事を書いているものの、やはり、この1年間の読書のふりかえりは私にとって特別なものではある。
では、2019年のベスト本いってみよう。

2019のベスト本

1、三浦綾子『氷点』・『続・氷点』

氷点(上) (角川文庫)

氷点(上) (角川文庫)

続氷点(上) (角川文庫)

続氷点(上) (角川文庫)

三浦綾子は『塩狩り峠』を昔読んで感情ゆさぶられまくって泣きじゃくりましたので、今回も期待していたら大当たり。というか、こんな有名な作品なぜ今まで読まずにいたのかという感じですが…。
舞台は北海道・旭川。医者である辻口啓造は、自分が留守中に佐石という男によって3歳の娘・ルリ子を殺害されてしまう。また、ちょうどその娘が殺されたであろう時間に、妻の夏枝は自分の同僚である村井と密会していたことも知ってしまう。夫妻は悲嘆にくれるが、夏枝はそのうちに、「ルリ子の代わりに女の子が欲しい」とねだりはじめる。妻に対しての怒りから啓造は、夏枝に知らせずに自分の娘を殺した殺人犯である佐石の娘とされる幼い女の子を引き取る。女の子は陽子と名付けられ、夏枝の愛情を受けて明るく素直に育っていくのですが……。

継母による継子いじめや、義理の兄妹間の恋愛などの大衆的な要素もあり、ドラマチックで物語としても非常に面白いですが、『氷点』の主題がキリスト教の「原罪」、続編の方は「ゆるし」という重々しさも含まれています。辻口夫妻をはじめ、なぜこうも愚かで馬鹿なことを繰り返していくのだろうと思いながら読み進めるのですが、果たして自分自身にベクトルを向けたときに登場人物たちに対してどこまでそんな批判をできるのか、怪しいものです。

人間の存在そのものが、お互い思いがけないほど深く関わり合い、傷つけ合っていることに、今さらのように啓造はおそれを感じた。
『氷点』

人間同士のゆるしには、おそらく完全を求めることができないであろう。許したつもりが、いつまた憎しみが頭をもたげてくるかわからない。『続・氷点』

人を傷つけ、自分が傷つけられたことに怒り狂い、一方で傷つけたことには対してすぐに許しを求めて……。ああ、人間って本当に愚か。でもそんな愚かな人間である私だからこそ、この小説を読んで登場人物たちのように無性に何かに許されたい気持ちになりました。

この話にハマりすぎて、舞台にもなった三浦綾子記念館に行くためだけに、北海道の旭川に飛んだのもいい思い出です。


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雑木林でいろいろ考えているうちに、気づけば1時間もいました…


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『氷点』を一度でも読んだことがある人は行く価値ありです。



2、J.P.ホーガンの『星を継ぐもの』『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

正確に言うと、『星を継ぐもの』は2014年に読んで、『ガニメデ…』は去年読みました。『巨人たちの星』は今年読み終わったのでここに載せました。(まだ続きに『内なる宇宙』、『Mission to Minerva』(未訳)があるんですね…読まねば…!)いやぁ、SFは面白い。
有名な古典SFなので、内容を説明するまでもないかもしれませんが、月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体(『チャーリー』と名付けられる)を発見するところから物語はスタートします。その正体を探るために、物質を透過撮影できる装置の開発者であるハント博士にも調査への参加が要請されます。その調査によって、5万年前にチャーリーが生きていたことが判明するんです。しかし、こんな高度な技術が地球に存在した痕跡は無い。それに対して、もしかして、チャーリーは異星人なのではないか、という憶測がとぶ。しかし生物学者のダンチェッカー博士は「彼」が間違いなくヒトであると断言し出身地は地球であると主張する。果たして現生人類とのつながりがあるのか。月がそんな状態で盛り上がっている中、木星の衛星ガニメデでは、さらに大きな発見、なんと宇宙船の残骸が発見される……!
宇宙の謎を解きつつ、我々人類がどこからきて、どこにいくのかを考えてしまいます。
内容難しくてもぐいぐい引き込まれる作品です。



3、新井 紀子『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』『AIに負けない子どもを育てる』

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AIに負けない子どもを育てる

AIに負けない子どもを育てる

  • 作者:紀子, 新井
  • 発売日: 2019/09/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
「読解力」はどうしたら伸びるのかを考えている時に出会った書。
著者は国立情報学研究所教授で数学者で、東大合格を目指すAI「東ロボくん」の育ての親である。
AI技術が発展して、いわゆるシンギュラリティ(AIの進化が人間のそれを上回る)が到来し、人類は滅亡の道へ向かうなんていうことが、ささやかれている昨今ですが、筆者曰く、それはないらしい。なぜなら、AIはコンピュータであり、どんなに性能がよくなっても、コンピュータは四則計算をする機械でしかないからだ。だから、東ロボくんの偏差値も一定数までしか上がらない。「国語」でつまる。AIは意味を理解しないから、読解ができないのである。ただし、「それなら、人間は意味を理解するからAIに仕事を奪われないから安泰だ!」と手放しで喜べる話ではない。なぜなら、その四則計算しかできないはずであろう、AIより、人間の読解力が劣っているからだ。それも、行間を読めないとかそういうことではなく、書いてある文章をそのままの意味で理解できる人がそもそも少ないのだ。全国読解力調査によると、中高生の3人に1人が教科書の文章を正しく理解できないそうだ(実感としては実際はもっと多いように思う)。つまり、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』は、シンギュラリティとか関係なく、大丈夫か、人間社会…という感じの本です。
続きの『AIに負けない子どもを育てる』には、読解力のテストがついていて、「最近の子どもたちは読解力がない」なんて高みの見物はできなくなります。自分の読解力もAIと大差なく、大したもんじゃなかったという悲しい結果。そして悲しいことに、「これをしておけば読解力が上がる」という相関関係があるものは見つかっていないのです。どうしたらいいんだー!作者はそれでも読解力をあげるためにこんなことができるんじゃないかと提言します。もう一度、時間があるときにゆっくり読み直したいです。



4、中島輝『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書』

人生におけるすべてのことは自己肯定感の高低で決まるんじゃないかと思ってます。
でもなかなか自己肯定感ってあがらない。あげようと躍起になるとさらに自己肯定感をあげられない自分に自信がなくなって、結果的に自己肯定感が下がるという謎のループに陥ることもあります。
この本は、そもそも「自己肯定感」とはどのようなものなのかという理屈から、自己肯定感をあげるための具体的なテクニック(瞬発型のものから持続型のものまで)まで、すべてを網羅しています。自己肯定感を上げたいけど、煮詰まっている、そんな人に読んでほしい一冊です。



5、小川かりん『夜行バスで出かけましょう 』

夜行バスで出かけましょう (コミックエッセイの森)

夜行バスで出かけましょう (コミックエッセイの森)

  • 作者:小川 かりん
  • 発売日: 2018/12/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
コミックエッセイです。私が最後に夜行バスに乗ったのは、10年ほど前。そのときは、大阪~東京間だったけれど、朝バスを降りたときにはお尻が痛くて、痛くて…二度と夜行バスなんて乗るか!と思ってたんですが、最近は昔よりも快適になっているバスも多いみたいですね。



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夜中のパーキングエリアとかめっちゃ楽しそう!早朝から観光できるし、めちゃくちゃ楽しそうですね。
疲れている時に、この本を読んで旅に出る妄想をしながら眠りにつくということをこの1年何度もしました。
実際、夜行バスで旅に出てみたいなと思います。

とにかく量を読む

最後までお読みいただき、ありがとうございました。以上が2019年のベスト本だったのですが、今年は年間に100冊読むぞと決めた2007年から一番少ないであろう61冊……。
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もちろん、量があればいいという問題ではないのですが、私の場合、量が落ちたら質も下がるのです。
いい本との出会いはある程度量がいると思います。今年は、たくさん本を読もうと思います(毎年言ってる)。
特に「物語」をたくさん読もう!
今年もよろしくお願いします。




過去のベスト本記事まとめ(整理しなおしているところはリンク切ってます)

2018年 ベスト本 - konnoe’s blog
2017年 ベスト本 - konnoe’s blog
2016年ベスト本 - konnoe’s blog
2015年ベスト本 - konnoe’s blog
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2019年もありがとうございました!

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2019年もあと少し。

年の暮れになると一年をふりかえるこたになるのですが、いつも「後悔」ばかり並べ立ててしまうので、今年は前を向けるような振り返りをしたいなと思います。

さて、2019年の目標は、「人との出会いを大切にする」でした。
konnoe.hatenablog.com
上半期のまとめで話した通りなかなか自分から人に会いに行くことはできなかったのですが、それでも人との出会いに救われた一年だったように思います。

4月、新年度が始まり、新しいメンバーで仕事を進めることになったのですが、頼れる人が増えたことは、私にとってはとても大きいことでした。(なかなか人に頼れない人なので…)
また、夏や、秋に行った研修の講師にエンパワーメントされることも多かった年でした。
そのおかげか、去年に比べて怒ることやストレスが減りました。
下半期は体調を大きく崩さずにこれたのもこのお陰かも。

来年も、この穏やかな状態を続けながら、次の目標に向かっていきたいです。

いつもブログ読んでくれている皆さん、ありがとうございます。お互い2020年、いい年になるといいですね!

エゴグラム2019

自分で分析してみよう

ここ最近、心理的に不安定な感じがしています。
前にカウンセリングを受けている話はしていましたが、そこでの心理療法の影響なのはわかってるんですが、ここ最近は超がつくほど改善してきていたので、久しぶりの心の「ザワザワ」とした感じに戸惑っています。

「生きづらさ」を手放す: 自分らしさを取り戻す再決断療法

「生きづらさ」を手放す: 自分らしさを取り戻す再決断療法

今、ちょうど『「生きづらさ」を手放す:自分を取り戻す再決断療法』という本を読んでいるのですが、この本は基本的なことをとても分かりやすく説明してくれているので、「再決断療法」の元となる「交流分析」やら「ゲシュタルト療法」とやらを復習したり、また、それが「再決断療法」にどのように繋がっていくのかも確認したりすることができました。
本文中には、

グールディングは、ゲシュタルト療法による感情的な体験を交流分析によって認知的に理解することによって、クライエントに治療的な変化が起きることを認識し、交流分析ゲシュタルト療法を統合した心理療法を生み出しました。こうして、再決断療法が生まれた生まれたのです。

とあり、ここだけでなく、ゲシュタルト療法の解放的な感覚は、交流分析の理論でを学んでいるの人の方が効果が長く続くことが触れられており、自分自身で交流分析の理論を使いながら、自分自身の内面について「分析」を行うことが大事なんじゃないかと今さらながらに考えました。
なので、少し前から自分の中にある禁止令なんかを分析しているのですが、久しぶりに「エゴグラム」を作成して分析しようと思いつきましたので、記事にしました。本当に私の内面のどうでもいい話ですが、このブログでは「エゴグラム」の記事が読まれているようなので検索されてきた方の何かヒントになれば…と思います。

前回のエゴグラム記事
konnoe.hatenablog.com



私のエゴグラムのおさらい

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前回?のおさらい。
青色が一番初期に行ったエゴグラムの結果です。もう3年くらい前になりますね。「AC(従順な子の心)」と「CP(権威的な親の心)」が高く、「自分を押さえ込み」つつ、「相手を支配しよう」としているという矛盾があるために、葛藤を起こしがちなエゴグラムになっています。それも「AC(従順な子の心)」が高いので始終、我慢しているような生活。そりゃ、苦しいですよね。
グレーは去年のエゴグラムです。青のエゴグラムの時期から、カウンセリングで心理療法を受けつつ、自分でも「FC(自由奔放な子の心)」を育てるような行動をしていました。その結果もあり、高かった「AC(従順な子の心)」が下がり、かなり低かった「FC(自由奔放な子の心)」があがりました。ただ、その流れの中で「CP(権威的な親の心)」が一番高い状態になっており、たしかに、常に「~すべきだ!」と周りを怒り散らしていた気がします。



では、本日書いた「エゴグラム」を

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オレンジ色と黄色が本日書いたものです。オレンジが現実、黄色が理想です。「CP(権威的な親の心)」が下がっていますね。むしろ、下がりすぎている感じも。去年の反動かな?確かに、最近怒りが消えてきた。でも、また「AC(従順な子の心)」が上がってきてるやん!理想とかけ離れているのはいつも通り。見にくいけど、3年前と去年のグラフとも比べてみましょう。


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オレンジ色(今回)に注目しながら、比べてみると「CP(権威的な親の心)」や「NP(寛容な親の心)」が今までになく低くなっていて、それと対照的に「AC(従順な子の心)」が高い。でも、「FC(自由奔放な子の心)」はそこまで低くなっていない。「A(合理的な大人の心)」はいつも通り低い。単純に【高い】子ども(AC・FC)/【低い】親(CP・NP)大人(A)だから、心の中「子ども」って感じなんでしょうね。私、最近いろんなことに冷めていると思っていたのよ、怒りも少なくなってきたし…。だから「A(合理的な大人の心)」が高くなっていると予想していたのですが、そんなことなかった。どういうことだろうか、親や大人のエネルギーが少なすぎるのも気になる。そういえば、最近いい歳していい意味でも悪い意味でも「子どもっぽいな」と自分自身を思うようなことがあったので、納得している。ただ、それはそれで支障が出てきているので、また変えていきたいなと思う。

変化するときはモヤモヤする

ここ最近、ずっとモヤモヤしているけれど、変化するときはいつでも心がモヤモヤ・ザワザワしていたように思う。そんなもんなんだと受け入れながら、ちゃんと分析して前を向いて生きていきたい。
もう一つ言うならエゴグラムでいう「A(合理的な大人の心)」と「NP(寛容な親の心)」を上げてさらに理想に近づけるといいなと思う。個人的なことで、ここには書けないことで気づくことも大いにあった。こうやって分析することも「A(合理的な大人の心)」をあげる一歩だと思うので、頑張りたい。

台風19号が来た!頭痛が!防災は体調にまで!

おはようございます。台風の朝です。

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tenki.jp
今日は土曜出勤もなしで、ィヤッホーーッ!!!と思っていたのですが、生憎の台風ですよ。それも結構、強烈なものみたいで。関東に比べて、関西はマシなのかもしれませんが、油断は禁物です。
大人になってからも学生の時のまま、台風が来たら不謹慎にもテンションが上がっていたのですが、去年の台風21号以来、台風に日々おびえる毎日です。
去年の台風21号の時の記事
konnoe.hatenablog.com


頭痛が…

前回みたいに一人きりの停電は怖いので、昨日、深夜に防災グッズをもって実家に帰ってきました(だって実家の人たち防災備蓄が全然ないんだもの)。
そして、台風最接近に備えて、今日は最近している防災備蓄を紹介しようと思いましたが、朝起きると酷い頭痛が……。
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そうです、私は気圧の変化でめちゃくちゃに体調を崩してしまうのです。連日の過労や睡眠不足もたたって、頭痛がするだけでなく、気分は落ち込むし、全身がだるくなります。去年の台風21号以来、防災グッズをコツコツ集めたりしていたのですが、体調が悪けりゃどうにもならんということで、「台風による頭痛対策」を今回はご紹介したいと思います。

その1 本「まんがでわかる天気痛の治し方?気圧による不調をズバッと解決」

本です。雨が降る前に頭が痛いとか、梅雨の時期に気分が落ち込みがちとか、台風が来るとめまいがするという『天気痛』の症状について、天気痛ドクターが、その仕組みから治し方までをまんがでわかりやすく教えてくれます。
この後に紹介しているものも、この本で紹介されて実践してよかったものが多いです。


その2 アプリ「頭痛ーる」

zutool.jp
『雨の日の朝、きまって調子が悪い』『旅行や大事な会議、なるべく頭痛がしない日を選びたい…』というような、気圧の変化による天気痛が起こりそうな時間帯の確認や、痛み・服薬記録ができる気象予報士が開発した気象病・天気痛対策アプリです。
頭痛が来る前に通知がくるので、気持ちの準備ができます。できるなら、その日に大事な用事をいれずにダラダラできるようにするとか…
あと、頭痛の記録、薬を飲んだ記録もできるので、天気痛でなくてもどういう時に頭痛が起こるのか分析できるのでいいかもしれませんね。

頭痛ーる
頭痛ーる
無料
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その3 耳のマッサージ

気圧で体調不良を起こすのは耳の中の不調であるので、耳を温めたり、回したりすると気分がぐっと楽になります。やり方は上の本にも載っていますが、下の動画もわかりやすいです

HTBイチオシ!【シニアのミカタ】天気痛
手首のしわより指三本分下にある「内関(ないかん)」というツボをおすのもいいみたいですね。


その4 「めぐリズム 蒸気でホットアイマスク」

めぐりズム蒸気でホットアイマスク ラベンダー 12枚入

めぐりズム蒸気でホットアイマスク ラベンダー 12枚入

自律神経の失調が天気痛と密接に関係あるようで、自律神経を整えるのに目を温めるのがいいとよく聞くのでこれで温めます。
どうしても何か見たいときは、電気でマッサージしてくれるゴーグル型のアイマスクをします。温める機能もあるのですが、マッサージはただ振動してるだけって感じなのでそこまで気持ちいいこともないかな。

その4 コーヒー

カフェインをとると脳の血管が収縮するので、片頭痛ならマシになるし、緊張型頭痛なら悪化するらしいです。
私は、自分で片頭痛か緊張型頭痛か判断できないので(ネットなどで書いている項目を見ても両方あてはまる)、いつも勘にまかせてます。そして余計に頭が痛むときもある…。
ちなみに本日は、コーヒーを飲んだあとから劇的にマシになりました。片頭痛だったのかも。


その6 バファリン

【指定第2類医薬品】バファリンA(80錠+10錠) 90錠

【指定第2類医薬品】バファリンA(80錠+10錠) 90錠

最終手段。それでもダメならバファリン様に頼むしかない。頼りすぎて薬漬けにならないように注意しましょう。


健康に!

最大の防災は、「常日頃から健康であること」と誰かがおっしゃっていたのを聞いたことがあります。
確かに災害時はいつ避難しなくちゃいけないかわからないし、的確にいろんなことを判断しなきゃいけないし、体も頭も心も元気でないとやってられないでしょう。
防災グッズなんかを用意するのも、もちろん大事ですが、常日頃から健康的に生活することはもっと大事なのかもと思います。

では、皆さん、台風にはくれぐれもご用心を。
被害が少ないことを祈ります。

夏の一枚

今週のお題「夏を振り返る」

あげ忘れてたので、あげる。1ヶ月前のくらきの今週のお題
もう季節も秋めいたけど、夏の振り返り。



今年の夏の一枚(写真)を紹介
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「夕暮れの出発」
夏休みに飛行場で旅行に行った時の一枚。
夕暮れの闇のなかで自分の整備した飛行機が飛び立つのを手を振ったり、頭を下げながら見守る飛行場の方が印象的でした。




次点
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「青空」
夏といえば、ヒマワリ。
今年も暑かった。


ようやく涼しくなってきましたが、皆様、寒暖の差にお身体を壊しませんよう、ご自愛ください。