年間の読書を振り返ってみて
年間の良かった本は、いつも年の暮れに整理しようと思っている。
結局、ブログにかけてない年の方が多いけど(笑)。
…下書きにはたくさんあるんです。
だから必然的に一年間の読書を振り返ることは多い。
その過去の本を振り返る中で、
「今はそうでもないよなー」
とか
「この本より今読んでいる本だろー」と思うことも結構ある。
人生の100冊、打ち立てるみる
それなら私の中の過去に読んだ本の中で、
未だに私がハマっていたりとか、救われたりとかしてる本ってどれなのよ!?
というのを整理したくなってきた。
というわけで、
念願の「私の人生の100冊をあげるプロジェクト」を計画しました。
私の人生の100冊をあげるためのルール
でもいきなり100冊っていったら、挫折する自信がある!
なので、以下の3つルールを作った。
①ぼちぼち100を、目指す(一回に10冊くらいあげる)
②紹介文を充実させちゃうと、気が向いたら書く
③100冊上げたあとも作り直しオッケー
これならできそうだ!
では早速、今日は10冊。思い浮かぶ順で!
私の100冊
1.ロバート・ウェストール『弟の戦争』
ロバート ウェストール /
徳間書店 ( 1995-12-01 )
人生の一冊って言われたら、これを選ぶと思う。
どんなに愚かでも、フィギスがほほ笑んでくれる人でありたい。
2.ロバート・ウェストール『海辺の王国』
ロバート ウェストール /
徳間書店 ( 1994-06-01 )
3.夏目漱石『こころ』
高校の国語の教科書よ。私を夏目漱石に出会わせてくれてありがとう。
4.夏目漱石『彼岸過迄』
夏目
漱石 / 新潮社 ( 1952-01-22 )
5.村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』
6.村上春樹『スプートニクの恋人』
村上 春樹 /
講談社 ( 2001-04-13 )
7.村上春樹『アンダーグラウンド』
村上 春樹 /
講談社 ( 1999-02-03 )
物語ではなく、ルポルタージュです。
8.村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』
村上 春樹 /
講談社 ( 2004-10-15 )
9.村上春樹『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』
村上 春樹 / 新潮社 ( 1999-07-28 )
物語ではなく、エッセイ集。
くだらなさがたまらん。(誉め言葉)
10.高村薫『マークスの山』
高村 薫 /
早川書房 ( 1993-03-01 )
まずは10冊
歴代の好きな作家で思い出していったので、同じ作家のものが多いかな。
村上春樹が厳選しきれなかったというか、、、
他のものも読み直してみたらイマイチだったりするのかしら?
春樹の「国境の南、太陽の西」にすごく思い入れがあった気がしたんだけど、
数年後に読んだ感想に
村上 春樹 /
講談社 ( 1995-10-04 )
昔読んだとき、あれほど涙した小説が何にも心に響かなかった…
とかあって怖くていろんな本が読み返せない
人間、日々更新してるんだから好きな本も更新してるんだけど、好きなものを失うのは悲しいね。
再読したら、そんな悲しみもあるけど、その中にも新しい発見という喜びもあると思うのでトントンかな?