konnoe’s blog

読書と旅が趣味。人生に疲弊してみたり、希望をもってみたり、、、

私と手帳(について書いたつもりがあっちにいったり、こっちにいったり…)

今週のお題「わたしの手帳術」ということで。
「術」ってほどのものがないので、「私の手帳に関する思い出」で語ります。

手帳って、なに?

私は数年前からLifebearというアプリでおおまかな予定を管理しています。

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ここには、仕事の行事と、プライベートの大まかな予定をここにいれて、もっと細かい1日の仕事の流れなんかは、別に冊子で管理しています。
昔は、マンスリーカレンダーだけある「紙の手帳」で、大まかな予定を把握してましたが、元来、面倒くさがりなので予定を書くのが面倒で年度の最初に使わなくなってしまっていました。
そんな時に、同僚がたまたま使っていた「Lifebear」をマネして使ってみたら、自分によくあっていたみたいで、以来これを使っています。
これで「手帳三日坊主」から脱しました。
ここまで書いて、はたと気が付いたんだけど、そもそも「手帳って何なの?」と思って辞書で調べてみました。

「手帳」=手もとに常備して,心覚えの事柄を書きとめておくための帳面。
「帳面」=ものを書くために紙をとじて作った冊子。ノート。

そうですよ、帳面=冊子だから、アプリは「手帳」じゃないんですよね。上記の「紙の手帳」って言い方はおかしいということね!
そして、私は「脱・手帳三日坊主」というより、「脱・手帳」だったわけですね。

よく考えたら、確かに、お薬「手帳」とかいうもんね。
スケジュール管理を手帳でしてない私は、今回のお題を「お薬手帳」について書けば良かったのかな。ちなみに、最近、人生で初めてお薬手帳を作りました。それだけです。



手帳に対しての憧れ

話を戻してスケジュール管理としての手帳の話。
上に書いた感じでわかると思いますが、私は手帳を「スケジュール管理するもの」としてうまく使えたためしがありません。4月は「今年こそ!」と意気込んで買うのですが、うまくいきません。一時はできなさすぎて、手帳をうまく使っている人に変な憧れさえ抱いてしまったくらいです。
また、手帳そのものにも憧れを抱きます。
特に私が妙に憧れを抱いているのは、あの有名な「ほぼ日手帳」です。
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www.1101.com
これね、これ。
細部へのこだわりがいろいろあって、これを見てるだけでも欲しくなる!!


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こういうのとか!

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こういうのとか!紙の材質もいいし、1日ごとに「日々の言葉」ってのがあって、名言や迷言がたくさんのっていて、それ読むだけでも楽しい。

で、毎年のように、使いきれないのに、買ってしまってた時期がありました。最近、買ってないけど、調べているうちにまた欲しくなってきた…
そもそもマンスリーの手帳さえ書けない人間が、デイリーの手帳なんて使いこなせるわけなく、いつも途中で破綻してしまうわけです。
(よく考えたら、仕事のことはデイリーで紙媒体で管理してるわ…)
途中からは、スケジュール管理じゃなく、1日の終わりに書く日記として使ってみました。が、結局、途中で放置してしまい、「ほぼ日手帳」が「ほぼ白紙手帳」として毎年残っていました。
数冊たまってしまったので、これをどうにか生かせないかと思い、「ほめ日記」として使うことにしました。
自分をひたすらほめて自己肯定感をあげよう!ってやつです。


Lifebear カレンダーとToDoと日記の人気手帳
Lifebear カレンダーとToDoと日記の人気手帳
開発元:Lifebear inc.
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日付とかも無視して、とにかく自分へのほめ言葉を書きなぐったのはいい思い出です。
この記事を書くときに、その自分が書いた「ほめ日記」読み返してみると、自分を褒めるのにめっちゃ苦労してるのがわかって、面白いです。
自己肯定感低い人、特効薬ではないけどおすすめです。

手帳が教えてくれる過去の私

手帳を使いこなせない私ですが、白紙のページが多く残る数々の手帳をなぜか残しています。
物はすぐ捨ててしまう人間なのですが、手帳だけは残しています。
場所も取るので捨てようか迷っていたのですが、読み返すとこれまでの自分が透けて見えてオモシロイ。
予定しか書いていない手帳もあるんだけど、そういえば「この時こんなことにハマって…」とか「これで苦労してたよなー」とか思い出されます。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」なんて言葉もありますが、特に「苦しみ」の感情って、「今・現在」のものが一番しんどいような気がするんですが、こうやって手帳を見返すと「あの時は、あの時で、大変だったよなー」と思い返すことができます。
時々そうやって今の自分を相対化するって、精神衛生的にも必要なことなのかもしれません。

はてなのお題ってすごいわ。

というわけで、私の手帳術でした。
手帳なんか使いきれてないから、こんなお題書けるわけないと思っていたけれど、書けるもんですね。
中身はない記事ですが。
はてなのお題ってすごいですね。

あと、お題に対してのみなさんの記事が面白すぎる。この下の記事は特に。
www.garuseek.com
なんかもう手帳から離れすぎてるけど、はてブのコメントまでも、みんな赤裸々に自分の手術経験書いていてむしろこっちが正しいんじゃないかと思えてくるから不思議。
はてなのお題、面白いわ。